ダイエット中、口寂しい時って何を食べればいいの?口寂しい原因やおすすめする食べ物、食べる以外の対処法を徹底解説!

Diet

ダイエット中なのに、口寂しくなってついつい食べてしまう…
口寂しい時に食べてもOKな食べ物って何があるの?
口寂しいと感じないようにするにはどうすればいいのか知りたい!

このようなお悩みを解決します。

本記事の内容
・ダイエット中に口寂しいと感じる原因

・ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物

・口寂しいと感じないようにするには?

・食べること以外の対処法



本記事の信頼性

本記事を書いている私は、元々体重70kg→51kg・体脂肪率30%→20%のダイエットに成功しました。

また15年の歳月はかかりましたが、5種類の精神疾患をセルフカウンセリングのみで、克服することができました。

今回のテーマは「ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物と口寂しいと感じないようにする方法」についてです。

ダイエットしていると、ふいに口寂しいと感じる時がよくありますよね。

私もダイエット中、口寂しいと感じた時は、ついつい食べてしまい後悔しました。

そもそもどうして口寂しいと感じるのでしょうか?

口寂しく感じないようにする方法はないのでしょうか?

ネット検索、たくさん本を読んで試行錯誤した結果、本記事で紹介している内容を実践して、口寂しいと感じにくくなり、ダイエットに成功することができました。

まずは口寂しいと感じる原因から、お話していきます。


ダイエット中に口寂しいと感じる原因とは?

ダイエット中、食事が終わった後もまだ満たされず、冷蔵庫を開けてみたり、何か食べられるものを探した経験はありませんか?

またなんとなく口寂しくなって、お菓子に手を伸ばしてしまった経験はありませんか?

なぜ口寂しく感じてしまうのでしょうか?

ダイエット中に口寂しいと感じてしまう原因を4つご紹介していきます。

①ストレスを感じている。

②暇を持て余している。

③疲れている。

④栄養不足に陥っている。





ストレスが溜まっている

あまりに無理なダイエットをしていると、ずっと我慢する状態が続くので、ストレスが溜まってしまいます。

無理なダイエットをしていなくても、ダイエット前の食事や運動と変えていることに加え、人は変化を嫌がる生き物なので、ストレスは溜まりやすい状態になっています。

また仕事や人間関係など、プライベートでもストレスが溜まっていると、ついつい甘いものが欲しくなる方も多いはずです。

ストレスを強く感じると、脳が精神を安定させるために幸せホルモンである「セロトニン」を分泌したがるのです。

セロトニンは日光を浴びたり、ウォーキングやジョギングなどでも分泌されるのですが、糖質が多く含まれる食べ物を食べることによって、一時的に分泌することができるのです。

その影響で、甘いものや糖質の高い食べ物が欲しくなるのです。




暇を持て余している

やることがなく暇になると、なんとなく口寂しいと感じてしまい、本当にお腹が空いているわけでもないのに、食べ物に手が伸びてしまいます。

また夜になると、ネガティブになりやすいので、不安に襲われることが多くなり、脳が気持ちを落ち着かせようと幸せホルモンである「セロトニン」を求めます。

糖質の多い食べ物を食べることで一時的にセロトニンが分泌されるので、口寂しさを感じさせ、甘いものに手が伸びやすくなります。



疲れている

やる気が出ない、朝起きてもスッキリせずずっと疲れがとれない方は、疲れが原因で口寂しいと感じているかもしれません。

疲れが溜まると、ストレスホルモン「コルチゾール」を分泌している副腎という臓器が弱ってしまい、ホルモンバランスが乱れて、精神的に不安定になりやすくなります。

そのため口寂しくなり、食べ過ぎを引き起こしてしまうことがあるのです。



栄養不足に陥っている

口寂しいと感じているのは、栄養不足が原因かもしれません。

たんぱく質不足=甘いものが食べたくなる。

ミネラル不足=しょっぱいものが食べたくなる。

カリウム不足=ジャンクフードが食べたくなる。

マグネシウム不足=チョコレートが食べたくなる。

あなたはどうでしょうか?

当てはまるものがあれば、足りない栄養素を補充してみましょう!






ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物

口寂しいと感じるときに食べてほしい食べ物を4つご紹介していきます。

①ゆで卵

②さつまいもや栗

③ナッツ

④チーズ

⑤キウイ、オレンジ、バナナ





ゆで卵

(1個あたり)

カロリー:74kcal

たんぱく質:6.9g

脂質2.9g

糖質:0.9g

食物繊維:0g

卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれている食べ物です。

たんぱく質も補充できますし、小腹が空いた時にもおすすめです。

しかし食べ過ぎには禁物です。

おすすめだからといって、カロリーオーバーや脂質のとりすぎになるので、たくさん食べてもいいということではありません。

1日1〜2個くらいにしておきましょう!



さつまいもや栗

(蒸し100g)

カロリー:129kcal

たんぱく質:0.9g

脂質:0.2g

糖質:29.9g

食物繊維:3.8g

(むき栗 5個)

カロリー:105kcal

たんぱく質:2.0g

脂質:0.5g

糖質:23.0g

食物繊維:3.0g

さつまいもや栗もおすすめです。

食物繊維も豊富ですし、さつまいもは美肌には必要なビタミンCも含まれています。

芋類は腹持ちもいいのでおすすめですが、糖質が高めなので食べ過ぎると太る原因になります。

コンビニやスーパーで手に入る干し芋やむき栗を一袋食べたり、さつまいもを100gほど蒸して食べると食べ過ぎず、お腹を満たしてくれます!



ナッツ

ナッツには良質な脂である不飽和脂肪酸が豊富ですが、スナック菓子やスイーツなどは摂り過ぎ注意の飽和脂肪酸が多く含まれています。

不飽和脂肪酸は血圧を下げ、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があるので、生活習慣病を予防してくれるのです。

また便秘解消に役立つ食物繊維抗酸化作用にあるビタミンEも多く含まれています。

よく噛まないといけないので、満足感や満腹感を感じられるのもメリットですよね。

おすすめのナッツはアーモンドやピスタチオです。

(アーモンド10粒)

カロリー:73kcal

たんぱく質:2.4g

脂質:6.2g

糖質:1.3g

食物繊維:1.2g

(ピスタチオ20粒)

カロリー:38kcal

たんぱく質:1.0g

脂質:3.4g

糖質:0.8g

食物繊維:0.6g

しかしいくらおすすめとはいえ、食べ過ぎは禁物!

10〜20粒くらいを楽しむようにしてくださいね!

そのため、口寂しいと感じたきや小腹が空いた時にもおすすめです。



チーズ

チーズは脂質が豊富なので太りやすいイメージがあるかもしれませんが、太りづらい脂質です。

またたんぱく質や幸せホルモンである「セロトニン」の原料となるトリプトファンも含まれているので、心の健康にも効果的です。

他にも脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も含まれています。

おすすめのチーズは、コンビニやスーパーでも手に入りやすいプロセスチーズやカマンベールチーズ、ミモレットチーズです。

(カマンベール1個)

カロリー:50kcal

たんぱく質:3.3g

脂質:4.2g

糖質:0.2g

食物繊維:0g

(ミモレットチーズ40g)

カロリー:123kcal

たんぱく質:10.0g

脂質:9.4g

糖質:0g

食物繊維:0g

何度もお伝えしていますが、おすすめだからといって食べ過ぎは禁物!

カマンベールは1日1〜2個、ミモレットチーズは30〜40gくらいにしておきましょう!



キウイ、オレンジ、バナナ

(キウイ1個)

カロリー:35kcal

たんぱく質:0.7g

脂質:0.1g

糖質:7.3g

食物繊維:1.8g

(オレンジ1個)

カロリー:94kcal

たんぱく質:1.8g

脂質:0.2g

糖質:21.1g

食物繊維:2.0g

(バナナ1本)

カロリー:112kcal

たんぱく質:1.3g

脂質:0.2g

糖質:25.7g

食物繊維:1.3g

これらのフルーツには、美肌に必要なビタミンCむくみを改善してくれるカリウムが豊富です。

また便秘解消に効果的な食物繊維も含まれているので、女性に美容に嬉しい食材です!

それぞれキウイフルーツ・オレンジは1日1〜2個、バナナは1日1本にしていきましょう。




ダイエット中に口寂しいと感じないようにするには?

そもそも口寂しいと感じないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

口寂しいと感じないようにする方法を4つご紹介していきます。

①毎食しっかりたんぱく質を摂れるようにする。

②毎食しっかり野菜を食べるようにする。

③食べる回数を小分けにする。

④水分を体重✖️50ml飲むようにする。





毎食しっかりたんぱく質をとるようにする

先ほどもお伝えしたとおり、たんぱく質が不足すると甘いものが食べたくなったり、空腹感を感じやすくなります。

たんぱく質の摂取量は、体重✖️1〜2gです。

筋トレをしている方は体重✖️2gにしましょう!

1日3食で、毎食しっかりタンパク質を摂れるような食事を意識しましょう!



毎食しっかり野菜を食べるようにする

毎食しっかり野菜をとるようにすると、満腹感が持続しやすく、満足感を感じられるようになります。

またビタミンやミネラルも摂れるようになるので、栄養不足も防いでくれます。

先ほどもお伝えしましたが、ミネラルが不足するとしょっぱいものを食べたくなったり、カリウムが不足しているとジャンクフードを食べたくなってしまうのです。

おすすめのお野菜は、ほうれん草・ごぼう・アボガド・ブロッコリー・枝豆です。

ずっと同じ野菜ばかり食べていると飽きてしまうので、特定せず自分の好きなお野菜を食べるようにしてくださいね!



食べる回数を小分けにしてみる

食事の間隔を4〜6時間空けて1日3食で食事していても、口寂しいと感じるのであれば、1日4〜5食に分けて食べるようにしてみてください。

・1日4食 ➡️ 朝ごはん、昼ごはん、間食、夜ごはん

・1日5食 ➡️ 朝ごはん、昼ごはん、間食、夜ごはん、間食

ここで注意しておきたいことがあって、1日4〜5食にしても食事量は変えないようにすることです。

また食べ物を口に入れるごとに、お箸を置いて20〜30回噛むようにしてみると、かなり満腹感を感じられるようになりますので、試してみてください。

食事の回数を増やしても、1日の目標摂取カロリーやPFCバランスの中で、食事するようにしてくださいね!!




水分を体重✖️50ml飲むようにする

水分は血液の材料や体温調節、排泄、筋肉を合成するときなど、様々なシーンで必要になります。

水分不足になると、代謝が悪くなり、空腹感を感じやすくなことがわかっているので、そのせいで口寂しく感じているのかもしてれません。

一気にたくさん飲むのではなく、コップ一杯をこまめに飲むようにしましょう!

水分補給は水だけではなく、カフェインの含まない飲み物であればOKなので、炭酸水やルイボスティー、黒豆茶などもおすすめです!




ダイエット中、口寂しい時におすすめする対処法

食べること以外で口寂しいと感じる時の対処法を3つご紹介していきます。

①好きなもの・ことに没頭してみる。

②マインドフルネスをやってみる。

③軽い筋トレをやってみる。





好きなもの・ことに没頭してみる

自分の好きなものや好きなことは何でしょうか?

好きなもの・ことリストをつくってみてください!

口寂しいと感じる時に、自分の好きなものや好きなことをすると、いつの間にか食べることを忘れてしまいます。

正直、最初自分の好きなもの・ことをやってみるだけで、食べることを忘れられるなんて思いませんでしたし、無理だと思っていました。

しかし、実際にやってみるといつの間にか口寂しい気持ちや、何か食べたいという欲求が消えてしまうのです。

食欲も忘れられますし、好きなもの・ことをやることでストレス解消にもなりますので、一石二鳥です。

ぜひ試してみてくださいね!



マインドフルネスをやってみる

マインドフルネスは過去や未来ではなく、「今」に集中し、心を落ち着かせるセルフメンテナンス法です。

口寂しいと感じた時に試してみてください。

【マインドフルネス呼吸】

①椅子に楽に腰掛け、背筋はまっすぐに伸ばして、目を閉じてください。

②自分の呼吸に集中します。

③呼吸のたびに上下する腹部の感覚に集中してください。

④呼吸の流れを感じ、吸気と呼気の間に小休止があることを感じてみてください。

*呼吸に集中しても、何かしら考えてしまうこともあるので、「私は考えている」と唱えてから、また呼吸に集中することを繰り返してください。

*他にも様々な音が聞こえたり、感情が生まれるかもしれないが、ただ認識し受け入れるだけにしておき、ゆっくりと自分の呼吸に集中します。

これを3〜10分行います。

マインドフルネスが終えた頃には、口寂しいという感覚はなくなっているはずです。




軽い筋トレをやってみる

口寂しいと感じた時に、軽い筋トレをすると、口寂しい気持ちがいつの間にか消えています。

騙されたと思ってやってみてください。

体を鍛えることもできますし、一石二鳥ですよね!

おすすめの筋トレは、ワイドスクワット・バックエクステンション・膝つきプッシュアップです。

引用元:MELOS
引用元:MELOS
引用元:Smartlog

それぞれ10〜20回✖️3セット行ってくださいね!






まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物と口寂しいと感じないようにする方法についてご紹介しました。

【ダイエット中に口寂しいと感じる時におすすめする食べ物】

・ゆで卵

・さつまいもや栗

・アーモンドやピスタチオ

・カマンベールチーズやミモレットチーズ

・キウイやオレンジ、バナナ

【口寂しいと感じないようにする方法】

・毎食しっかりたんぱく質をとるようにする。

・毎食しっかり野菜を食べるようにする。

食べる回数を小分けにしてみる。

・水分を体重✖️50ml飲むようにする。

それでは次回もよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました