ダイエット中に起こる停滞期の原因って?停滞期の原因や乗り越えるポイントを徹底解説!

Diet

ダイエット中に停滞期が起こる原因って何?
どうすれば停滞期を乗り越えられるのか知りたい!

このようなお悩みを解決します。

本記事の内容
・ダイエット中に起こる停滞期とは?

・ダイエット中に停滞期が起こる原因

・停滞期を乗り越える4つのポイント



本記事の信頼性

本記事を書いている私は、元々体重70kg→51kg・体脂肪率30%→20%のダイエットに成功しました。

また15年の歳月はかかりましたが、5種類の精神疾患をセルフカウンセリングのみで、克服することができました。

今回のテーマは「ダイエット中に起こる停滞期の原因と乗り越え方」についてです。

停滞期…本当に厄介ですよね。

私も停滞期に何度も悩まされたことか…

しかし停滞期はダイエットがうまくいっている証なんです。

そして、停滞期の起こる原因や乗り越える方法を知ることで、停滞期はこわいものではなくなりました。

本記事でご紹介している方法を実践して、実際に暴飲暴食やダイエットを諦めることなく、やせることができたので、ぜひ試してみてください!


ダイエット中に起こる停滞期とは?

停滞期とは、ダイエットを始めてから順調に体重が減っていたのにもかかわらず、ある時から何をしても体重が減らず、停滞してしまう期間のことをいいます。

決して頑張りが足りないせいで、起こるわけではないんです!!!

何をやっても体重が落ちず、モチベーションが下がって暴飲暴食に走ったり、ダイエットを諦めてしまうことも少なくありませんよね。

ということで、停滞期の原因と乗り越える方法について、詳しく解説していきますので、実践してみてくださいね。




ダイエット中に停滞期が起こる原因

停滞期が起こる原因は主に3つあります。

①ホメオスタシス機能が働いている。

②基礎代謝が低下している。

③ホルモンバランスの影響を受けている。

それぞれ解説していきます。



ホメオスタシス機能が働いている

ホメオスタシス機能とは、本来人の体に備わっているもので、身体の状態を一定に保とうとする働きです。

身体の呼吸や体温、循環・排泄など、必要不可欠なシステムなのです。

ダイエットで摂取カロリーや糖質・脂質をカットすると順調に体重は減ってくれますが、途中でこのホメオスタシス機能が働き、体が飢餓状態&省エネモード状態になるのです。

こうなると、食事の吸収率が上がり、運動のエネルギー消費量は少なくなってしまい、停滞期をむかえることになるのです。

1ヶ月に体重の5%以上落とすと、ホメオスタシス機能が働くと言われているので、1ヶ月に体重の3〜5%以内でダイエットするようにしてみましょう!

どれくらいの期間で、どれくらい痩せればいいのか?

また、ダイエット中に1日の目標摂取カロリーやPFCバランスの出し方が詳しく書かれている記事を載せておきますので、こちらも参考にしてみてくださいね。





基礎代謝の低下

基礎代謝とは「何もしなくても消費されるエネルギー」のことで、総エネルギー消費量の70%を占めています。

その中でもエネルギーを一番消費しているのが筋肉で、筋肉量を増やすと基礎代謝が上がりやすくなります。

食事制限だけでダイエットを行っていると、脂肪だけでなく筋肉も減っていきます。

なぜなら摂取カロリーを制限していると、身体がエネルギーを確保するために、筋肉を分解し始めるからです。

そのため、筋肉量が減っていき基礎代謝が下がってしまい、痩せにくい身体になるというわけです。

基礎代謝の低下は、食事制限だけでダイエットしている方に起こりやすい停滞期の原因といえます。



ホルモンバランスの影響

食事制限で摂取カロリーが減ると、代謝調節をしているホルモン「T3」の分泌量も減ってしまうため、代謝が下がってしまうのです。

また慣れないことを続けるダイエット中は心身ともにストレスを感じるので、「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

このホルモンは体脂肪の合成、空腹感を感じやすくなったり、食欲が増してしまうのです。

極端な食事制限や過度な運動をするストレスを感じさせるようなダイエットはやめましょう!

これに加えて、生理前に分泌される女性ホルモン「プロゲステロン」が脂肪や水分を溜め込みやすくして、腸の動きを悪くするため、体重が減らなくなってしまう原因になるのです。





ダイエット中に起こる停滞期の乗り越える4つのポイント

停滞期が起こる原因がわかったところで、停滞期の乗り越え方についてお話していきます。

①変わらず、ダイエット習慣を続ける。

②チートデイをつくる。

③運動内容を見直す。

④水分と睡眠はしっかりとるようにする。





変わらずダイエット習慣を続ける

停滞期をむかえても、さらに食事量を減らしたり、運動量を増やすことはNGです!

変わらずダイエット習慣を続けましょう!

人によって変わりますが、大体2週間〜1ヶ月ほどで身体が慣れて、停滞期を乗り越えることができます。



チートデイをつくる

停滞期をむかえても、変わらずダイエットの食事を続けることをお伝えしました。

しかし週1回決まった曜日に、身体の飢餓状態と省エネモードを解除するため、チートデイをつくることも乗り越え方の一つです。

チートデイの摂取カロリーは「体重✖️40」に設定しましょう!

チートデイは好きなものを食べてもOKですが、なるべく決まった時間に3食とるようにしてください。



運動内容を見直す

運動も同じように続けるようにしましょう。

ダイエット中の運動が筋トレであれば、種目や重量を変えてみてください。

ダイエット中の運動がウォーキングやランニングなどの有酸素運動であれば、距離や時間を縮めてみてください。

これまで筋トレだけしかやってこなかった方はウォーキングやランニングなどの有酸素運動を、これまでウォーキングやランニングなどの有酸素運動だけしかやってこなかった方は筋トレに挑戦してみてください。

いつもと違うメニューで運動して、気分を変えてやってみましょう!

食事制限だけでダイエットしている方は、まずはストレッチだけでもいいので行なってみたり、できるようであれば筋トレか、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動のどちらかに挑戦してみましょう!





水分と睡眠はしっかりとるようにする

これは停滞期ではなくても意識してほしいポイントです。

水分=体重✖️50ml

水分は血液の材料や体温調節、排泄に必要で、筋肉を合成するときにも必要なのです。

水分不足になると、空腹感を感じやすくなります。

そのため、停滞期ではなくても水分はしっかりとるようにしましょう!

睡眠=質のいい睡眠を7〜8時間とるようにする。

【質のいい睡眠とは】

①布団に入ってから、時間をかけずに眠ることができる。

②途中で目覚めることがなく、起きる時間までずっと寝ていられる。

③昼は活動的であり、夜はリラックスできており、昼と夜のメリハリがはっきりしている。

④7時間以上の睡眠をしっかりとれており、日中に眠気に襲われたりせず、心身ともに良好な状態で過ごせる。

⑤朝はスッキリ目覚めることができる

寝不足は食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌を増やして、食欲抑制ホルモン「レプチン」の分泌を減らします。

そのため、質のいい睡眠を7〜8時間とるように意識してください。





まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「ダイエット中に起こる停滞期原因と乗り越え方についてご紹介しました。

【停滞期の原因】

①ホメオスタシス機能が働き、体が省エネモードになっているため。

1ヶ月に落とす体重は、現体重の3〜5%以内で、ダイエットすると停滞期が起こりにくい!!

基礎代謝の低下によって、痩せにくい体になるため。

③ホルモンバランスの影響により、空腹感を感じやすくなったり、腸の動きを鈍くさせることで、代謝下がるため。

【停滞期を乗り越える4つのポイント】

①変わらずダイエット習慣を続ける。

チートデイをつくって、体にエネルギーを送ることにより、省エネモードから脱出させる。

③運動内容を見直して、体に新しい刺激を与える。

④水分と睡眠はしっかりとるようにして、食欲を安定させ、痩せやすい状態にする。

それでは次回もよろしくお願いします。

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