ダイエットしたいんだけど、何から始めればいいのかわからない!
ダイエットのやり方を教えて!
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
・ダイエットは何から始めればいいの?
・ダイエットは何から始めればいいの?【食事編】
・ダイエットは何から始めればいいの?【運動編】
・ダイエットは何から始めればいいの?【生活習慣編】
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、元々体重70kg→51kg・体脂肪率30%→20%のダイエットに成功しました。
また15年の歳月はかかりましたが、5種類の精神疾患をセルフカウンセリングのみで、克服することができました。
今回のテーマは「ダイエットは何から始めればいいのか」についてです。
ダイエットは何から始めればいいの?
さあ、ダイエットするぞ!と意気込んでダイエットを始めたものの、実際に何から始めたらいいのかわからないって方、多いんじゃないでしょうか?
そんな私も最初は全くと言っていいほどに、何をすればいいのかわかりませんでした。
しかし、ダイエットもしっかり順序立てて、計画に行うと成功するので、順番に何をすればいいのかお話していきますね!
①目標を決める。
②1日の目標摂取カロリーとPFCバランスを決める。
③好きな食べ物をリストアップする。
④好きなことをリストアップする。
目標を決める
まず1つ目は「目標を決める」で、決めてほしい目標が2つあります。
❶数字の目標を決める。
❷本来の目標を見つける。
それぞれ詳しく解説していきます。
数字の目標を決める
ここでの数字とは「目標体重や目標体脂肪率」になります。
そして、どれくらいの期間でその目標を達成するのかも重要です!
なぜなら期間を決めてダイエットに望まないと、ゴールがない中続けることは難しいからです。
リバウンドや停滞期を防ぐためにも、1ヶ月に落としてもOKな体重=現在の体重の4〜5%以内なんです。
昔の私を例にあげてお話しますね。
【昔の私の体重と体脂肪率】
体重60kg → 目標体重50kg(ー10kg)
体脂肪率30% → 目標体脂肪率20%
体重60kg ✖️ 4%(1ヶ月に落としてもOKな割合)= 2.4kg(1ヶ月に落としてもOKな体重)
10kg(落としたい体重)➗ 2.4kg(1ヶ月に落としてもOKな体重)= 約4ヶ月
ダイエット期間 ➡️ 約4ヶ月
本来の目標を見つける
ここでの本来の目標とは、「ダイエットしたいと思った理由」になります。
これがないとダイエットを続けることが難しいと、実際にダイエットをして感じました。
なぜなら、あなたの中で「なぜ」が明確化されていないと、モチベーションが続かないのと、何のためにダイエットしているのか分からなくなって、途中で諦めやすくなるからです。
「きっとこんな服を着られるようになりたい」、「こんな水着を着てカッコよく歩きたい」など、ダイエットを始めようと思ったキッカケがあると思います。
それが、あなたの本来叶えたい目標になります。
あなたの考える本来の目標を達成している自分を毎日イメージして過ごすようにしましょう!
1日の目標摂取カロリーとPFCバランスを決める
2つ目は「1日の目標摂取カロリーとPFCバランスを決める」です。
これは文字通り、1日に目標とする摂取カロリーを決めるということになります。
ダイエットは基本的に、摂取カロリー<消費カロリーによって成り立ちます。
- QPFCバランスとは?
- A
PFCバランスとは、摂取カロリーのうち三大栄養素である「たんぱく質=Protain、脂質=Fat、炭水化物=Carbohydrates」がそれぞれどれくらいの割合でとったのか表してもの。
⬇️理想のPFCバランス⬇️
たんぱく質(P)=20%
脂質(F)=30%
炭水化物(C)=50%
ダイエット初心者だとどれくらい食事をとればいいのか分からない状態ですよね?
そのため目安になる摂取カロリーを決めて、栄養バランスを崩さないようにPFCバランスを決めておくと、ダイエットしやすくなるんです!
1日の目標摂取カロリーとPFCバランスの出し方について、詳しく書かれた記事を載せておきますので、参考にしてみてください。
最初は面倒に感じると思いますが、ダイエット中だけではなくて、ダイエット成功後も、食事量の基準を知ることができるものなので、ぜひやってみてくださいね!!
好きな食べ物をリストアップする
3つ目は「好きな食べ物をリストアップする」です。
ダイエットに成功するためには、ダイエットする前の食生活を変えなければいけません。
そのため、好きな食べ物をバクバク食べていては当然のことですが、あなたの本来の目標を達成することはできないのです。
しかし好きな食べ物を一切食べないようにするというのは無理な話。
我慢ばかりしていると、ストレスを感じた時やネガティブな気持ちに陥った時に、暴飲暴食に走りやすくなってしまうんです!!!
そこであなたの好きな食べ物をリストアップして、うまく取り入れていくことで、我慢し過ぎないダイエットができるようになります!
昔の私を例にすると…
【私の好きな食べ物】
・ぷりっとえび(スナック菓子)
→生理5日前のどこか2回で、15時ごろに温かい飲み物と一緒に食べる!
・きなこおはぎ
→ 14〜16時のどこかで、きなこおはぎ1個+温かいお茶と一緒に食べる!
・ホワイトチョコレート
→ランチ後のプチおやつに小分けにされているホワイトチョコレートを1個食べる!
・かぼちゃコロッケ
→ランチの時に大好きなかぼちゃコロッケ2〜3個をおかずとして食べる!
好きなことをリストアップする
最後5つ目は、「好きなことをリストアップする」です。
ここでいう「好きなこと」は、あなたが夢中になれることやストレス発散に行っている活動のことです。
ダイエットは簡単なことではありません。
多少はストレスを感じますし、空腹感を感じやすくなったり、口寂しくなることもあります。
その度に食べていては、ダイエットに成功することは難しくなるでしょう。
そこでそのような時に、夢中になれることやストレス発散をすることで、気が紛らわすことができるので、空腹感を忘れて、無駄食いをしなくなるのです。
昔の私を例にすると…
【私の夢中になれること、ストレス発散方法】
・一人カラオケ
・マインドフルネス
・わんこと遊ぶ
・友達と電話する
・本を読む
・アニメを見る
・一人旅行
・美術館や博物館に行く
・友達をランチする
・お気に入りのアロマキャンドルや入浴剤で、入浴する
などなど、あなたなりの夢中になれることやストレス発散法を考えておきましょう!
ダイエットは何から始めればいいの?【食事編】
ここからは具体的に何から始めていけばいいのか、食事編、運動編、生活習慣編と3つに分けて、お話していきます。
まずは食事編から、意識してほしいことは3つです。
①食事を記録する。
②朝ごはんは食べるようにする。
食事を記録する
ダイエットの食事で、まず初めにやってほしいこと1つ目は、「食事を記録する」です。
先ほどお話したとおり、1日の目標摂取カロリーとPFCバランスを決めて食事をすることをおすすめしました。
そして、ダイエットはその目標摂取カロリーを基準に食事をして、摂取カロリー<消費カロリーにする必要があります!
しかしダイエットをはじめてからすぐは、どの食べ物がどれくらいのカロリーあるのかわかりません。
そのため、最初は食事を記録して、どの食べ物がどれくらいの栄養素なのか知るためと、自分がどれくらい食べているのか把握できるようにしておきましょう!
食事を記録するときにおすすめなのが「カロミル」というアプリです。
食べ物の登録数がかなり多くて、ある程度の食べ物は検索すれば出てくるので、記録しやすいです。
一度実際に使ってみてください。
たんぱく質のとれる朝ごはんは食べるようにする
ダイエットの食事で、まず初めにやってほしいこと2つ目は、「たんぱく質のとれる朝ごはんを食べるようにする」です。
たんぱく質は、主に肉類、魚類、豆類に多く含まれていて、体をつくる材料になりますし、筋肉の合成にも必要です。
そして、朝からたんぱく質をとることによって、体が代謝スイッチをオンに切り替え、脂肪燃焼しやすい体にしてくれるのです!!!
そのため、起きてからなるべく早くたんぱく質のとれる朝ごはんをとるようにしてみてくださいね。
【私がよく食べている朝ごはん例】
《和食》玄米120g、わかめのお味噌汁、焼き魚(たんぱく質)、サラダ
《洋食》全粒粉食パン1枚、目玉焼き2個(たんぱく質)、サラダ、キウイ1個
ダイエットは何から始めればいいの?【運動編】
次に、ダイエットをはじめて、どのような運動をすればいいのか分からない方が多いと思うので、お話していきます。
個人的におすすめ運動は3種類です!
①ウォーキング
②自重トレーニング
③ゆるHIIT
頻度は週2回からはじめて、慣れてきたら増やしていきましょう。
様々な運動をおこなってきましたが、結局程よくしんどいものでないと効果は出づらいですし、自分に合ってないと長く続けられません。
そこで、自分ができそうなものにチャレンジしてみてください。
おすすめの運動方法をそれぞれ説明していきます!
ウォーキング
ダイエットをはじめてから、チャレンジしてほしい1つ目の運動は「ウォーキング」です。
ウォーキングは、雨じゃなければいつでもはじめられますし、比較的続けやすい運動だと思います。
ストレス解消にもなりますし、脂肪燃焼にも役立ってくれるのでおすすめです。
1日20分以上歩くことで脂肪燃焼してくれるので、一気に20分でも、10分を3回でもOKなので、チャレンジしてみてください。
自重トレーニング
ダイエットをはじめてから、チャレンジしてほしい2つ目の運動は「自重トレーニング」です。
これは自分の体重を使いながらトレーニングしていくもので、ダンベルやマシンなどは使いません。
私が今でもやっている自重トレーニングを◯つご紹介していきます!
①膝つきプッシュアップ
②ワイドスクワット
③バックエクステンション
④ハイプランク
膝つきプッシュアップ
膝つきプッシュアップは、主に胸のトレーニングになります。
胸の筋肉を鍛えると、バストの位置が上がるので、垂れ防止になりますよ!
同時に二の腕も鍛えることができるので、たるたる二の腕防止です!
筋トレはフォームが命なので、最初は3回でも5回でも動きに慣れて、正しいフォームを身につけるようにしましょう。
慣れてきたら、10〜20回✖️2〜3セットしてみましょう!!
ワイドスクワット
ワイドスクワットは、下半身のトレーニングになります。
下半身には大きな筋肉が集まっているので、鍛えることで燃えやすい体になるんです!
先ほどもお伝えしましたが、筋トレはフォームが命なので、最初は3回でも5回でも動きに慣れて、正しいフォームを身につけるようにしましょう。
慣れてきたら、10〜20回✖️2〜3セットしてみましょう!!
バックエクステンション
バックエクステンションは、背中のトレーニングです。
後ろからの姿を綺麗にすることができますし、つきやすい腰の脂肪も落ちやすくしてくれるので、おすすめです。
何度もお伝えしていますが、筋トレはフォームが命なので、最初は3回でも5回でも動きに慣れて、正しいフォームを身につけるようにしましょう。
慣れてきたら、10〜20回✖️2〜3セットしてみましょう!!
ハイプランク
ハイプランクは体幹トレーニングになります。
体幹トレーニングも続けることで、引き締まった体をつくることができるのでおすすめです!
体幹トレーニングの第一歩として、行ってみてください。
最初は20秒キープすることからはじめて、慣れてきたら30秒〜1分✖️2〜3セットにして、それも余裕を持ってできるようになったら、肘つきのプランクに挑戦してみましょう!
ゆるHIIT
ダイエットをはじめてから、チャレンジしてほしい3つ目の運動は「ゆるHIIT」です。
ゆるHIITは、元々HIITと呼ばれる運動法を少しゆるめに行うものです。
- QHIITって?
- A
HIITとは高強度インターバルトレーニングの略で、20秒間全力運動+10秒間休憩を8セット行う運動方法。
1回4分と短時間でできますし、体脂肪を燃やして、HIIT後24〜48時間も脂肪燃焼を続けてくれる効果がある。
20秒間の全力運動は、息がゼーゼーして誰かと話すのがしんどいくらいの全力運動を行う。
心拍数で表すと、「最大心拍数(220ー年齢)✖️80〜90%」です。
例えば35歳の方で例えると、
(220−35)✖️80〜90% = 148〜166bpmになります。
心拍数が148〜166bpmの強度でやることが、HIITには必要になります。
そして、そのHIITをゆるめに行っていくのがゆるHIITです。
ゆるHIITでも脂肪燃焼効果がありますし、1回4分で短時間でできるので、運動初心者にははじめやすい運動法です!
ゆるHIITは誰かと話せるくらいの強度で行うもので、心拍数で表すと、「「最大心拍数(220ー年齢)✖️60〜70%」になります。
例えば35歳の方で例えると、
(220−35)✖️60〜70% = 111〜129bpmになります。
心拍数が111〜129bpmの強度でやることが、ゆるHIITには必要になります。
ゆるHIITでおすすめの種目を2つご紹介していきます!
マウンテンクライマー
おすすめの種目1つ目は「マウンテンクライマー」です。
全身の脂肪を落としてくれますし、お腹も引き締めることができます!
スタンディングニートゥエルボー
おすすめの種目2つ目は「スタンディングニートゥーエルボー」です。
これは全身運動になりますが、主に横腹に効果的なトレーニングになります。
落ちにくい横腹もこれを続けると、しっかり引き締まってくれるんです!
ダイエットは何から始めればいいの?【生活習慣編】
最後に、ダイエットをはじめてから意識してほしい生活習慣を1つお話していきます。
寝る前にストレッチを行う
寝る前にストレッチをすると、心身をリラックスさせる副交感神経を優位にさせることができるので、自然な眠りを促してくれますし、睡眠の質が上がります。
ダイエット成功に、質の良い睡眠は必須です!!!
質の良い睡眠をとっていると、食欲を抑えてくれるホルモン「レプチン」の分泌量を増やして、食欲を増やすホルモン「グレリン」の分泌量を減らしてくれるのです。
また精神的にも安定しやすくなるので、イライラやネガティブな気持ちにもなりにくく、暴飲暴食も防いでくれるので、意識してほしいポイントです。
寝る前に行うストレッチは自分が凝っていると感じている部分をストレッチしてあげるのもGO ODですが、骨盤の位置を整えるストレッチを行うのがおすすめです。
日常生活の姿勢のクセなどで骨盤の位置がずれると、ぽっこりお腹や下半身太りの原因になります。
そこで、寝る前に骨盤の位置を整えて寝ることで、痩せやすい体になるのです。
上の画像を参考に、あなたは骨盤の前傾or後傾なのか、チェックしてみましょう!
骨盤の位置を整えるエクササイズについて、詳しく書かれている記事を載せておきますので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は「ダイエットは何から始めればいいのか」についてお話しました。
【食事編】
・1日の目標摂取カロリー&PFCバランスを基準に食事して、記録する。
・たんぱく質のとれる朝ごはんを食べるようにする。
【運動編】
・運動初心者でも続けられそうなウォーキング、自重トレーニング、ゆるHIITなど、自分なりに長く続けられそうな運動法を見つける。
・頻度は、週2回からはじめて、慣れてきたら増やしていく。無理はしない。
【生活習慣編】
・寝る前に凝っている部分or骨盤の位置を整えるストレッチを行なって、心身ともにリラックスモードにして、睡眠の質を上げる。
それでは次回もよろしくお願い致します。