ダイエット中、口寂しいと感じる原因って?

口寂しい時におすすめする食べ物、口寂しいと感じないようにする方法を徹底解説!


CONTENTS

♡ダイエット中に口寂しいと感じる原因

 ①ストレスを感じている

 ②暇を持て余している

 ③疲れている

 ④栄養不足に陥っている

♡ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物

 ①ゆで卵

 ②さつまいもや栗

 ③ナッツ

 ④チーズ

 ⑤キウイ、オレンジ、バナナ

♡口寂しいと感じないようにするには?

 ①毎食しっかりたんぱく質を摂れるようにする。

 ②水分を体重✖️50ml飲むようにする。

 ③自分を愛でる時間をつくる。

 ④暇な時間はやりたいことをやってみる。

♡まとめ


ダイエット中に口寂しいと感じる原因とは?


ダイエット中、食事が終わった後もまだ満たされず、冷蔵庫を開けてみたり、何か食べられるものを探した経験はありませんか?

またなんとなく口寂しくなって、お菓子に手を伸ばしてしまった経験はありませんか?


なぜ口寂しく感じてしまうのでしょうか?


ダイエット中に口寂しいと感じてしまう原因を4つご紹介しますので、それぞれ解説していきます!

①ストレスが溜まっている。

②暇を持て余している。

③疲れが溜まっている。

④栄養不足に陥っている。


①ストレスが溜まっている


あまりに無理なダイエットをしていると、ずっと我慢する状態が続くので、ストレスが溜まってしまいます。


無理なダイエットをしていなくても、ダイエット前の食事や運動と変えていることに加え、人は変化を嫌がる生き物なので、ストレスは溜まりやすい状態になっています。

また仕事や人間関係など、プライベートでもストレスが溜まっていると、ついつい甘いものが欲しくなる方も多いはずです。


ストレスを強く感じると、脳が精神を安定させるために幸せホルモンである「セロトニン」を分泌したがるのです。

セロトニンは日光を浴びたり、ウォーキングやジョギングなどでも分泌されるのですが、糖質が多く含まれる食べ物を食べることによって、一時的に分泌することができるのです。

その影響で、甘いものや糖質の高い食べ物が欲しくなるのです。


②暇を持て余している


やることがなく暇になると、なんとなく口寂しいと感じてしまい、本当にお腹が空いているわけでもないのに、食べ物に手が伸びてしまいます。


また夜になると、ネガティブになりやすいので、不安に襲われることが多くなり、脳が気持ちを落ち着かせようと幸せホルモンである「セロトニン」を求めます。

糖質の多い食べ物を食べることで一時的にセロトニンが分泌されるので、口寂しさを感じさせ、甘いものに手が伸びやすくなります。



③疲れが溜まっている


やる気が出ない、朝起きてもスッキリせずずっと疲れがとれない方は、疲れが原因で口寂しいと感じているかもしれません。


疲れが溜まると、ストレスホルモン「コルチゾール」を分泌している副腎という臓器が弱ってしまい、ホルモンバランスが乱れて、精神的に不安定になりやすくなります。

そのため口寂しくなり、食べ過ぎを引き起こしてしまうことがあるのです。



④栄養不足に陥っている


口寂しいと感じているのは、栄養不足が原因かもしれません。

☆たんぱく質不足 ➡︎ 甘いものが食べたくなる。

☆ミネラル不足 ➡︎ しょっぱいものが食べたくなる。

☆カリウム不足 ➡︎ ジャンクフードが食べたくなる。

☆マグネシウム不足 ➡︎ チョコレートが食べたくなる。

どうでしょうか?

当てはまるものがあれば、足りない栄養素を補充してみましょう!

ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物


口寂しいと感じるときに食べてほしい食べ物を5つご紹介していきますので、あなたが口寂しいと感じた時に試しに食べてみてくださいね!

①ゆで卵

②さつまいもや栗

③ナッツ

④チーズ

⑤キウイ、オレンジ、バナナなどのフルーツ


①ゆで卵


《1個あたりの栄養成分》

☆カロリー:74kcal

☆たんぱく質:6.9g

☆脂質2.9g

☆糖質:0.9g

☆食物繊維:0g

卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれている優秀な食べ物です。


たんぱく質も補充できますし、小腹が空いた時にもおすすめです。


しかし食べ過ぎには禁物です。

おすすめだからといって、食べ過ぎはカロリーオーバーや脂質のとりすぎになるので、1日1〜3個くらいにしておきましょう!



②さつまいもや栗


《さつまいも蒸し100gあたりの栄養成分》

☆カロリー:129kcal

☆たんぱく質:0.9g

☆脂質:0.2g

☆糖質:29.9g

☆食物繊維:3.8g

《栗5個あたりの栄養成分》

☆カロリー:105kcal

☆たんぱく質:2.0g

☆脂質:0.5g

☆糖質:23.0g

☆食物繊維:3.0g

さつまいもや栗もおすすめで、食物繊維も豊富なので腹持ちがいいですし、さつまいもは美肌に必要なビタミンCも含まれています。

しかし糖質が高めなので、食べ過ぎると太る原因になります。

コンビニやスーパーで手に入る干し芋やむき栗を一袋食べたり、さつまいもを100gほど蒸して食べると食べ過ぎず、お腹を満たしてくれます!



③ナッツ


《アーモンド10粒の栄養成分》

☆カロリー:73kcal

☆たんぱく質:2.4g

☆脂質:6.2g

☆糖質:1.3g

☆食物繊維:1.2g

《ピスタチオ20粒の栄養成分》

☆カロリー:38kcal

☆たんぱく質:1.0g

☆脂質:3.4g

☆糖質:0.8g

☆食物繊維:0.6g

ナッツには良質な脂である不飽和脂肪酸が豊富ですが、スナック菓子やスイーツなどは摂り過ぎ注意の飽和脂肪酸が多く含まれています。


不飽和脂肪酸は血圧を下げ、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があるので、生活習慣病を予防してくれるのです。

また便秘解消に役立つ食物繊維や抗酸化作用にあるビタミンEも多く含まれています。

さらにナッツはよく噛まないといけないので、満足感や満腹感を感じられるのもメリットですよね。


おすすめのナッツはアーモンドやピスタチオです。



④チーズ


《カマンベール1個の栄養成分》

☆カロリー:50kcal

☆たんぱく質:3.3g

☆脂質:4.2g

☆糖質:0.2g

☆食物繊維:0g

《ミモレット40gの栄養成分》

☆カロリー:123kcal

☆たんぱく質:10.0g

☆脂質:9.4g

☆糖質:0g

☆食物繊維:0g

チーズは脂質が豊富なので太りやすいイメージがあるかもしれませんが、太りづらい脂質です。


またたんぱく質や幸せホルモンである「セロトニン」の原料となるトリプトファンも含まれているので、心の健康にも効果的です。


他にも脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も含まれています。


おすすめのチーズは、コンビニやスーパーでも手に入りやすいプロセスチーズやカマンベールチーズ、ミモレットチーズです。




⑤キウイ、オレンジ、バナナなどのフルーツ


《キウイ1個あたりの栄養成分》

☆カロリー:35kcal

☆たんぱく質:0.7g

☆脂質:0.1g

☆糖質:7.3g

☆食物繊維:1.8g

《オレンジ1個あたりの栄養成分》

☆カロリー:94kcal

☆たんぱく質:1.8g

☆脂質:0.2g

☆糖質:21.1g

☆食物繊維:2.0g

《バナナ1本あたりの栄養成分》

☆カロリー:112kcal

☆たんぱく質:1.3g

☆脂質:0.2g

☆糖質:25.7g

☆食物繊維:1.3g

これらのフルーツには、美肌に必要なビタミンCやむくみを改善してくれるカリウムが豊富です。


また便秘解消に効果的な食物繊維も含まれているので、女性に美容に嬉しい食材です!


それぞれキウイフルーツ・オレンジは1日1〜2個、バナナは1日1本にしていきましょう。



ダイエット中に口寂しいと感じないようにするには?


そもそも口寂しいと感じないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

私も実際に行っている口寂しいと感じないようにする方法を4つご紹介しますので、それぞれ解説していきます!

①毎食しっかりたんぱく質を摂れるようにする。

水分を体重✖️50ml飲むようにする。

③自分を愛でる時間をつくる。

④暇な時間はやりたいことをやってみる。


①毎食しっかりたんぱく質を摂れるようにする


先ほどもお伝えしたとおり、たんぱく質が不足すると甘いものが食べたくなったり、空腹感を感じやすくなります。

たんぱく質の摂取量は「体重×1g」、筋トレをしている方は「体重×2g」にしましょう!

また1回吸収できるタンパク質の量は約20gなので、そこも意識するとGOODです。

【たんぱく質20g近くとれるおすすめ食材】


《鶏肉》

☆鶏もも肉(皮なし)100g ➡︎ 19.0g

☆鶏むね肉(皮なし)80g ➡︎ 19.5g

*皮なしの方が脂質量を抑えることができるのでヘルシー


《豚肉》

☆豚ロース100g ➡︎21.1g

☆豚もも100g ➡︎ 21.5g

《卵》

☆卵3個 ➡︎ 20.1g


《魚》

☆たら100g ➡︎ 17.6g

☆さけ100g ➡︎ 29.1g

☆赤魚100g ➡︎ 17.2g

☆さば100g ➡︎ 25.2g

☆ホッケ100g ➡︎ 18.1g

水分を体重✖️50ml飲むようにする


水分は血液の材料や体温調節、排泄、筋肉を合成するときなど、様々なシーンで必要になります。


水分不足になると、代謝が悪くなり、空腹感を感じやすくなることがわかっているので、そのせいで口寂しく感じているのかもしてれません。


一気にたくさん飲むのではなく、コップ一杯をこまめに飲むようにしましょう!

水分補給は水だけではなく、カフェインの含まない飲み物であればOKなので、炭酸水+レモン汁やルイボスティー、黒豆茶などもおすすめです!



③自分を愛でる時間をつくる


疲れやストレスが溜まっていると、口寂しくなるとお話しましたが、こまめにストレス解消したり、自分を愛でる時間をつくるようにしましょう!

あなたの好きなことやリラックスできることはなんでしょうか?

リストアップして、定期的に行うようにすると、 リフレッシュできるので口寂しいと感じにくくなります!



④暇な時間はやりたいことをやってみる


暇を持て余していることも口寂しいと感じる原因の1つです。

そこでなるべく暇な時間は何かやりたいと思っていたことをしてみましょう!

あなたのやりたいと思っていることをリストアップして、暇な時間を有効活用してくださいね。

そうすることで、暇なことを忘れて口寂しいと感じにくくなります。



まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回は「ダイエット中、口寂しい時におすすめする食べ物と口寂しいと感じないようにする方法」についてご紹介しました。

【ダイエット中に口寂しいと感じる時におすすめする食べ物】

①ゆで卵

②さつまいもや栗

③アーモンドやピスタチオなどのナッツ

④カマンベールチーズやミモレットチーズなどのチーズ

⑤キウイやオレンジ、バナナなどのフルーツ

【口寂しいと感じないようにする方法】

①毎食しっかりたんぱく質を摂れるようにする。

②水分を体重×50ml飲むようにする。

③自分を愛でる時間をつくる。

④暇な時間はやりたいことをやってみる。

それでは次回もよろしくお願い致します。

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